美味しいお米の栽培方法
普段から主食として食べているお米はどのような工程で作られているのかご存知ですか。こちらでは、おいしいお米ができるまでの栽培方法について紹介します。
美味しいお米ができるまで
> > 1.種まきから苗作り
種もみを土にまいて、発芽するまでビニールで覆ったり、土を乾かさないように水やりをしたりといった作業を行います。発芽した後は苗箱を広げ、苗が枯れないように水かけを欠かさずに行わなければいけません。徹底した温度管理と、水管理が重要なポイントとなります。
> > 2.田起こしから田植え
美味しいお米を育てるためには、土づくりがとても大事です。肥料分が多く含まれており、水持ちや水はけ、通気性の良い土が米作りに適しているので、田植えをするまでにしっかりとした土を作る必要があります。始めに土だけを耕し、次に肥料を土に加えて再度耕します。耕すことによって肥料が土とよく混ざり、栄養分のある柔らかい土になるのです。さらに水を加えて耕して田んぼを均一にします。
土づくりを終えた後は、大切に育てた苗を植えていきます。土はもちろんのこと、水や気候も重要なポイントとなりますので、美味しいお米を栽培するためには、全ての条件に適した土地が必要です。
> > 3.稲の成長を助けるための徹底した管理
稲がよく育つように、除草をしたり、中干しや追肥をしたりといった作業をする必要があります。雑草が生えたまま放置していると、雑草の方に栄養分が取られてしまい、稲の育ちが悪くなってしまいます。そして、稲の育ちを良くするために田んぼの水を全部抜いて中干しをし、土の中に空気を取り入れます。管理の際に、虫や病気から予防をするために農薬をふるう場合があります。しかし、特別栽培米だと化学肥料や農薬の量が約50%カットされているので、安心安全なお米が育ちます。食の安全性を求めている方にとって特別栽培米は最適なお米と言えます。
> > 4.収穫
稲穂が硬くなってきたタイミングで、田んぼから水を抜きます。稲が黄色くなった場合は収穫のサインなので、専用の機械を使用して収穫していきます。収穫の時期は田植えの時期や品種によって異なります。稲から取ったもみはもみすりをすることで、玄米になります。そして、玄米を精白することで白米になるのです。
様々な工程と徹底した管理によって、安心安全で美味しいお米が誕生します。米農家が手間ひまかけて作ったお米を自宅で堪能したい方は、ぜひ通販を利用してお取り寄せしてみませんか。
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